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INTERVIEW

インタビュー
21年目 管理職

モノづくりを超えた「提案型」サービスを提供できる人材を育成

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プレイヤーとマネージャーの役割を同時に遂行

現在はプレイヤー・マネージャーの両方を担当しています。プレイヤーとしては大手ISP事業者様にて、システム企画や業務設計、他部門・外部企業との連携を通じてサービスを構築する役割を担っています。また、システムの導入結果をクライアントと一緒に評価してサービス向上に努めています。マネージャーとしては会社の予算管理や複数プロジェクトの収支管理、人材育成・OJTなどを行っています。マネージャーとして管理業務に専念するという選択肢もあるのですが、私自身が常に現場でクライアントとコミュニケーションをとりながら技術を磨いていきたいと考えるタイプですので、あえて今のプレイング・マネージャーのような立ち位置を選びました。

一連の開発工程を学び、多くのメンバーを束ねるマネージャー職に

入社してから約4年間はプログラマーとして、カーナビの地図を編集するアプリケーション開発などを担当し、一連の開発工程を習得しました。旅行会社様の案件で、半年間ほどロンドンに滞在した経験もあります。帰国してからはテレビ局様の担当になったのですが、デジタル化に伴い放送システムを刷新するという大きなプロジェクトを任されることになりました。入社約10年目で複数名の部下を管理するリーダーとなり、入社約15年目には大手クライアントに携わるメンバー全員を束ねるマネージャー職に就任しました。管理する部下の人数が増えるほど、コミュニケーション方法を工夫する必要があります。最近はSNSを活用して迅速なコミュニケーションを図ったり、スタッフ一人ひとりと現状や目標を共有するOne on Oneミーティングの時間を設けたりしています。

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モノづくりに加えて創造することを楽しめる人間に

当社はモノづくり集団として歴史を刻んできましたが、これからは「提案型」のサービスを提供できる集団へ進化していく必要があると思っています。そのためにも、サービスの企画・提案まで提供できる人間の育成に注力していきたいと考えています。また、他社の魅力的なハードウェアと当社のソフトウェア技術を融合させた自社製品の開発にも着手しており、今後はその領域をさらに成長させていくことも目標の一つです。これからはAIの進化やユーザー自身が簡単にシステムを構築できる環境の登場等によって、モノを作るだけのサービスでは時代にマッチしない可能性があります。長年かけて培ってきた当社のモノづくりの技術に、付加価値をつけて売り出していくことが必要です。ですから「これとこれを組み合わせたらどんなものが生まれるのか」といった想像を楽しめる人材も、この仕事にはフィットするのではないでしょうか。良い意味で大きすぎず小さすぎない会社ですから、「こんなことをしてみたい」と手を上げれば、きっとその想いはキャッチアップされるはずです。

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