基幹システム運用支援
カスタマーと顧客企業を結ぶポータルサイトのインフラ運用の支援業務です。 実施に当たりBCPの観点より首都圏から離れた遠方でのオペレーションとBCP環境が必要となった為、沖縄にある業務提携先と連携して運用業務にあたっています。 顧客窓口のシステムマネージャーを筆頭に現地担当者と沖縄のオペレーションセンターが一体となりお客様システムの安定運用を実現致しました。

- インフラ設計、運用・保守
運用・保守
その他
キャッシュレス決済サービスでは、オンラインアクセス負荷が高く、定期的な負荷テストが不可欠です。そこで、決済関連サービスの負荷テスト仕様を検討・実施しました。
大規模キャンペーン時にシステムが高負荷に耐えられない場合、サービス提供に支障をきたし、ブランドイメージを損なう可能性があります。そのため、キャンペーン前には必ずシミュレーションによる検証を実施しています。
負荷テストでは、単にシステムの耐性を確認するだけでなく、ボトルネックとなっている処理を特定し、サービス改善に繋げています。
今回のプロジェクトの負荷テストには、Gatling を利用しています。
OS:Linux(AWS)
言語:Scala、Python、Go、groovy
ツール等:Gatling、Jenkins、k8s
キャッシュレス決済のアプリの更新頻度が多く、シナリオのメンテナンスが大変でした。
品質保証テストチームが最新のテストシナリオを先行して実施しているため、そちらのチームと連携して、メンテナンスを効率的に行ってました。
もう一つは、カバレッジ。
100%にすることは無理だったため、本番リクエストを解析して、リクエスト数の多い機能から優先して、負荷テストを行うのを自動化していました。