キャッシュレス決済の負荷検証

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キャッシュレス決済サービスでは、オンラインアクセス負荷が高く、定期的な負荷テストが不可欠です。そこで、決済関連サービスの負荷テスト仕様を検討・実施しました。

大規模キャンペーン時にシステムが高負荷に耐えられない場合、サービス提供に支障をきたし、ブランドイメージを損なう可能性があります。そのため、キャンペーン前には必ずシミュレーションによる検証を実施しています。

負荷テストでは、単にシステムの耐性を確認するだけでなく、ボトルネックとなっている処理を特定し、サービス改善に繋げています。
今回のプロジェクトの負荷テストには、Gatling を利用しています。

キャッシュレス決済の負荷検証

検証環境

OS:Linux(AWS)
言語:Scala、Python、Go、groovy
ツール等:Gatling、Jenkins、k8s

どういうところで苦労しましたか?

キャッシュレス決済のアプリの更新頻度が多く、シナリオのメンテナンスが大変でした。

品質保証テストチームが最新のテストシナリオを先行して実施しているため、そちらのチームと連携して、メンテナンスを効率的に行ってました。

もう一つは、カバレッジ。
100%にすることは無理だったため、本番リクエストを解析して、リクエスト数の多い機能から優先して、負荷テストを行うのを自動化していました。

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